(Rainer Schuster, Prof. Dr. B. Dahlbäck, Prof. Dr. M. Neumaier)
2015年10月14日にメッセライプチヒのコングレスセンターで開催された第12回医学専門学会年次総会のオープニングセレモニーの一環として、ドイツ臨床化学・検査医学学会の会長を務めるM. Neumaier教授とSarstedtAG&Co社の販売/研究開発担当取締役であるRainer Schusterからスウェーデン、マルメのルンド大学で教鞭をとるDahlbäck教授に生化学分析賞が授与されました。
今回の賞はDahlbäck教授が血液凝固に関する研究において国際的に認められた医師であり科学者でもある教授の功績に対し贈られました。
教授の研究は、プロテインCおよびプロテインSが関与する血液凝固阻害の分子原理を解明に大きく貢献しました。
教授の数ある功績の中でもこの観察結果は、血液凝固および補体系間に存在する未知で、且つ生物学的に重要な相関関係を発見することにつながりました。